副業特化型ブログ【地域密着】ジャンルで収益化は可能か?事例付きで詳しく説明

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ジャンルで迷った時、自身の生活環境をブログのジャンルとして作成するという手段があります。
その中でも、自分が住んでいる場所(地域)は記事にすることが容易です。

この記事では、地域密着をテーマにしたブログで収益化は可能か?その方法は?
について考察していきます。

目次

地域密着で収益化は可能

結論から言うと地域密着ジャンルは収益化可能です。

収益を出すジャンルの条件

一番大きい条件は検索ボリュームの大きさです。検索ボリュームが低いと、
どんなに上質な記事を書いても、そもそもの集客力が望めません。

次にニッチ(隙間)なキーワードで検索上位になれるかどうかです。
所謂ロングテールキーワードで記事が書けるかどうかが焦点となります。
検索ボリューム1,000以下をニッチなキーワードと定義します。

最後は継続して安定した集客力が生み出せるかどうかです。
流行り廃りのないジャンルを選ぶことで安定した収益が望めます。

それでは地域密着ジャンルを条件に当てはめるとどうでしょう?

要素評価
検索ボリューム×〜◎(選ぶエリアによる)
ニッチキーワード
安定性△〜◎

評価はKeyword SurferとGoogleオートコンプリートを使用し、
検索したキーワードの上位サイトの記事公開日と月間トラフィックを基準にしています。
また、検索上位サイトを閲覧してどのような広告を利用しているのかを確認しています。

Keyword Surferは以下で説明しています。

参考:ブログ作成に役立つChromeの拡張機能おすすめ3選

検索ボリューム

検索ボリュームは、自分が住んでいる地域によってかなり差が生じます。
人口の多い場所、観光名所になっている地域が必然と検索ボリュームが大きくなります。
ちなみに日本市町村人口ランキングは1位 横浜市、2位 大阪市、3位 名古屋市です。

ニッチキーワード

ニッチキーワードも住んでいるエリアによってキーワードにかなりの偏りがあります。
人口ランキング1位の横浜市を例にすると、横浜市には18の区があります。
「横浜 〇〇区 △△」まで絞り込むことでニッチキーワードになります。

△△は「商店街」、「ランチ」、「デートスポット」など数多くのキーワードがあります。

安定性

安定性も住んでいるエリアによって偏りが生じます。
基本的には問題ありませんが、過疎化が進んでしまった場合は閲覧数も下がってしまいます。

逆に再開発などで地域が活性化してきた場合や、ニュースなどの「住みたい町ランキング」で地域が紹介されると、検索ボリュームが一時的に大きくなります。

地域密着ジャンルで収益を得る方法の考察

収益を得る手段

地域密着ジャンルはGoogleアドセンス物販での収益が可能です。
アフィリエイトは「ふるさと納税」や「不動産」もおすすめです。
デートスポットの紹介記事などでは「レジャーチケット購入サイト」もおすすめです。

ASPで有名なのは「A8.net 」です。ブログを作成する際に一緒に登録しておくとスムーズです。

ペルソナ(ターゲット)を明確にする

どんな記事でもペルソナの設定は重要ですが、地域密着ブログでは記事毎にペルソナを明確にすることが特に重要となります。

・同じ地域に住んでいて穴場を探している人
・食べざかりの学生や仕事帰りに立ち寄れるお店を探している人
・日中に子供と公園に遊びに来る主婦
・休日に家族で遊びに行こうと考えている人
・外部から遊びに来ようと思っている人
・移住を視野に入れて地域の情報を得ようとしている人

具体的なペルソナを設定し読者目線で記事を書くことで、読者を増やしていきます。

参考:ブログに対するペルソナの必要性!どこまで具体的に想定する必要がある?

サイト構成

地域密着型ブログの作成は対象とするエリアの規模を指定することが重要です。
特化型ブログなのである程度範囲は限定させておきたいですが、範囲が狭すぎると記事を読んでくれる読者の人数も少なくなってしまうため収益化は難しいです。

地域密着型ブログのメリットは実体験を元に記事にすることが多くなるため、
読者目線でも信憑性の高い記事になることです。

地域を紹介する「ストック型」の記事と、イベントを紹介する「フロー型」の記事で構成します。

ストック型とフロー型とは

ストック型
トレンド性に左右されない記事。記事の内容自体が古くならない限り継続して存在できます。

フロー型
トレンド性を重視した記事。古い情報だと読まれなくなってしまうため常に最新の情報が必要。
Googleアラートなどで地域を登録しておくと便利です。

参考:良質なコンテンツ(記事)を作る手順を5つのステップで解説


地域密着型ブログのコンテンツは以下のカテゴリーがおすすめです。

地域の基本情報

このカテゴリーでは住んでいる地域の人口や面積、小学校、公園などの情報や、地域の沿革の紹介などで記事を作成します。地域密着ジャンルの中では検索ボリュームが大きくなってしまいますが、将来的にドメインパワーが上がってきたら、検索上位に上がってきます。

例1)
「○○町の情報を詳しく説明します」
県や市などの役場関係のホームページや鉄道会社のホームページなどバラバラに検索しなければならない情報を一つにまとめて読者にとって有益な記事を作成します。
公式ページに外部リンクを設定することも、記事の信頼性を高めることにつながります。

例2)
「○○町の表に出ていない歴史を詳しく説明」
歴史の教科書に載っていないような地元ネタを記事にします。
私の地元にも○○ヶ原という住所があるのですが、例に漏れず合戦場でした。もちろん日本史などの教科書に載るようなものではありませんが、小学生の時に地域の歴史を調べるという授業がありました。

ご当地キャラクター

このカテゴリーではご当地キャラクターの紹介やイベント情報の紹介を記事にします。

地元の私も知りませんでしたが、私が住んでいる地域にも普通にご当地キャラクターがいました。
気になって調べたところ、外部リンク日本ご当地キャラクター協会というサイトがあります。
地域密着型でサイト運営を始めようと思っている方は一度調べてみてください。

ランキング記事

このカテゴリーでは地域の色々なものをランキング形式で記事を作成します。
この時、検索ボリュームは小さいほど望ましいです。

「○○町で段数の多い階段ランキング」
「○○町の面積を広い公園ランキング」
「○○町の渋滞を回避できる抜け道ランキング」

この記事は読者のペルソナや検索意図を考慮して作成します。
「段数の多い階段」を利用してトレーニングをしたい人に向けた記事を作成しようと思った場合、トレーニングでどれくらいの負荷をかかるのかがわかるように段数だけではなく段差を計測したり、直線なのか曲がりくねった階段なのか写真付きで説明したりすることで読者にとって有益な記事となります。

近所の○○

「近所の○○」は執筆難易度は低い(書きやすい)ですが、収益記事にはなりづらいです。
しかし、集客記事として活躍しますのでアドセンス狙いや収益記事への誘導が重要となります。

「近所の焼肉屋」を記事にする場合、主観で記事を書くだけだといい記事になりにくいです。
自分は肉しか食べないけど、野菜が好きな人もいるだろうと想定した記事を書くことで、
記事に厚みを増していきます。

少しでも収益を狙いたい場合は、以下のような記事も有効です。
例1)
「○○駅に入っているホビーショップではミニ四駆が大人気。大人も子供も一緒になって遊ぼう。」
この記事ではミニ四駆に関する物販を間に入れることで収益を稼ぐことが可能です。

例2)
「おすすめのランニングコース3選。初心者から上級者まで難易度別で紹介」
この記事ではランニンググッズなどの物販で収益を稼ぐことが可能です。

まとめ

いかがでしたか?
地域密着ジャンルで収益化は可能かという記事でした。

ブログ運営のジャンル選びの参考になれば幸いです。

ブログの作成には取材のために近所を散策する必要もあるので健康にも効果がありそうです。
一見すると日記ブログになりかねないジャンルではありますが、
有益な情報を発信することで収益可能となるジャンルです。

それでは楽しい副収入ブログLIFEを。

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