【2024年】焼き芋器おすすめ5選!自宅でねっとり食感を楽しもう

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皆さん、こんにちは。秋冬になると無性に食べたくなるサツマイモ。
ダイエットの主食やおやつとしても定番ですね。

中でも、ねっとりとした食感の焼き芋が近年人気なサツマイモの食べ方。
ですが外で買うと高価だし、自宅で作ろうとしても上手くいかなかったり時間がかかる…そんな経験はありませんか?

実は、ねっとりとした絶品の焼き芋を自宅で簡単に作る方法があるんです。
それは、焼き芋器を使うこと。

焼き芋はフライパンやオーブン機能付きの電子レンジでも作れますが、使う道具や機器は1時間近く焼き芋づくりに拘束されます。
その点、専用の焼き芋器があると焼き上がりの待ち時間に別の家事もしやすくなるので大変助かります。

今回は、ねっとり食感の焼き芋を自宅で楽しむための焼き芋器の種類や選び方と、おすすめの商品5選をご紹介します。

目次

オススメの焼き芋器5選

ドウシシャ 焼き芋メーカー(タイマー付き)

本記事で一番オススメしたい焼き芋器はこちら。
洗ったサツマイモを焼き芋メーカーに入れてタイマーをセットするだけのお手軽さ。
約40分で完成で説明されていますが、実際はもう少し長めに加熱するとねっとりしやすいです。

プレートにフッ素樹脂加工がされているのでサツマイモや食材がくっつきにくく、お手入れもラクラク。

ホットプレートのようにパンや魚、トウモロコシなども焼くことができます。

焼き芋用プレートのポケットは細長い形をしており、このポケットに収まるサツマイモを用意しなくてはならないのが少し面倒かもしれません。
大きいサツマイモは、カットしてサイズを調整して入れればOKです。

YSN 焼き芋メーカー

上記のドウシシャの焼き芋メーカーよりも小さく、シンプルで安価なモデルです。
ドウシシャの焼き芋メーカーに比べ、最初に電子レンジで1分加熱するひと手間が増えています。
また、タイマー機能もありません。

こちらも、フッ素樹脂加工(ノンスティックコーティング)がされているので、お手入れはしやすいです。

とにかく価格重視の人にオススメです。

東彼セラミックス ぽてとろ5

鍋の中に金網を敷き、その上にサツマイモを乗せて加熱します。
対応する調理器具は、ガスコンロ、カセットコンロ、電子レンジ、オーブン、ハロゲンヒーター及び電熱器。
なんにでも使えます。
ご自宅だけでなく、アウトドアで焼き芋やいろんな料理に使うのもありかもしれませんね。

空焚き30分で焼き芋の完成です。
なべ底の形状に工夫がされており、底面の温度上昇がしづらい設計となっているため温度センサー付きガスコンロでも空焚きし続けることが可能です。

セラミック加工がされているので遠赤外線でサツマイモの中心からじっくりと加熱します。
甘くておいしい焼き芋が簡単に作れます。

焼き芋の他に、焼きリンゴや焼きトウモロコシを作ったり、水を張って蒸し器として使うこともできます。

フッ素加工がされていないので、汚れが付いたら金属製のたわしやメラミンスポンジで落としましょう。

高木金属工業 石焼いも器 HA-IY24S

直火ガスコンロ、IHクッキングヒーター(200V)で、付属の石と一緒にサツマイモを焼きます。
カセットコンロ、IHクッキングヒーター(100V)では使用不可なので注意です。

中火で40~60分ほど焼けば、文字どおりの石焼いもが楽しめます。
一度にたくさんのサツマイモを焼けるので便利です。

温度センサーがついているガスコンロだと、鍋が高温になりすぎた際に中火で加熱し続けられないとの声もあります。
なので火加減をチェックし続ける必要があるのが難点です。

LITHON 超蜜やきいもトースター

究極のねっとり焼き芋を作りたい人にはこちら。
焼き芋特化のトースターです。
普通のトースターのようにパンを焼く・温める・解凍することもできます。

「全国やきいもグランプリ2022」で準グランプリ受賞した東京・西大井の人気店「超蜜やきいもpukupuku」さん監修・開発協力。

商品名にもなっている「超蜜やきいも」を作るには約2時間このトースターで焼きます。
使用するサツマイモも「熟成したべにはるか」推奨という徹底っぷり。
「超蜜やきいもモード」ボタンを押してしまえば後は焼きあがるのを待つだけなので調理は楽ちんです。
ですが相当な量の蜜が出るため、「付属のやきいも専用ケースが蜜まみれで掃除が大変」という声も。

また、「超蜜やきいもモード」とは別に2段階の温度と時間を設定できる機能もあります。
ご自分の好きなサツマイモで好きな焼き加減を追求する楽しみ方も可能です。

焼き芋器の種類

焼き芋器には主に3つのタイプがあります。
それぞれの特徴を知り、自分の目的に合ったものを選びましょう。
とりわけ、ねっとり食感を楽しみたい方には「家電タイプ」がおすすめです。

コンロタイプ

コンロタイプは、ガスコンロやIH調理器などで加熱して使用します。
主に鍋タイプと芋を挟んで焼くプレートタイプがあります。
特徴は以下の通りです。

  • 一度にたくさんの焼き芋を作れる
  • 焦げ目がつきやすく、本格的な味わいを楽しめる
  • 火の入り具合にムラが出やすいため、調理中は状態を確認する必要がある
  • 大きめのサイズが多く、キャンプなどのアウトドアでも活用できる

注意点として、使用する場所の熱源(ガスコンロ、IH、カセットコンロなど)に対応しているか確認しましょう。
「ガスコンロはOKだけど、カセットコンロには使えない」といった商品もあります。

電子レンジタイプ

電子レンジで使用するタイプで、短時間で手軽に焼き芋を作れます。
特徴は以下の通りです。

  • 約10分程度と短時間で調理可能
  • 火を使わないので安全性が高く、初心者や子どもでも簡単に使える
  • セラミックボールや遠赤外線効果を活用したものもあり、美味しく仕上がる
  • 比較的リーズナブルな価格帯が多い

家電タイプ

本体に内蔵された熱源で焼き芋を作る専用機です。
特徴は以下の通りです。

  • ボタンを押すだけで自動調理ができる
  • ねっとりとした食感の焼き芋が作れる
  • 熱伝導率が高く、短時間で仕上がる
  • 機械にセットできる芋の大きさや形に制限がある

焼き芋器の選び方

タイプと用途

自分の生活スタイルや使用目的に合わせて、コンロタイプ、電子レンジタイプ、家電タイプの中から選びましょう。
たくさん作りたい場合はコンロタイプ、手軽に作りたい場合は電子レンジタイプや家電タイプがおすすめです。

焼きあがり方にも傾向があります。
好みの食感を考慮して選びましょう。

  • コンロタイプは焦げ目をつけやすい
  • 電子レンジタイプはなめらかな仕上がり
  • 家電タイプはねっとりとした食感になりやすい

サイズと容量

一度に作りたい焼き芋の本数を考慮してサイズを選びましょう。
一般的に直径24〜28cmの鍋なら中サイズの芋3本程度、30cm以上なら大人数向けです。

重量

セラミックや耐熱陶器製の鍋は熱伝導率が高いですが、重量もあります。
扱いやすさや収納場所を考慮して選びましょう。

多機能性

焼き芋以外の調理にも使えるかどうかも選択のポイントになります。
蒸し野菜やホットプレートとしての使用など、汎用性の高い製品もあります。

ねっとり焼き芋を作りやすいさつまいもの品種

上品な甘さ「べにはるか」

べにはるかは、2010年3月に品種登録された比較的新しいさつまいもです。
「九州121号」と「春こがね」を掛け合わせて誕生しました。
その名前は、ほかのさつまいもより”はるかに”美味しいという意味に由来しています。

べにはるかの特徴は、ねっとりとしつつ、なめらかでクリーミーな口当たりにあります。
焼き芋にすると糖度が50度にもなる高い甘さを誇り、特に麦芽糖の比率が高いため、濃くて強い甘さながら上品な味わいを楽しむことができます。
きれいな黄色の果肉で、全体的に大きさや形が整っているのも特徴の一つです。
加熱するとしっとりとした食感に変わり、さらに甘みが増すため、焼き芋にするとスイーツ並みの美味しさを堪能できます。
収穫時期は九州など暖地では10月頃から始まり、鹿児島県では10月頃が収穫の最盛期となります。

しかし、食べ頃の旬は11月下旬から1月頃が最適とされています。
調理方法としては、焼き芋はもちろん、お芋のグラッセやパンケーキ、シフォンケーキなどのスイーツ材料としても優秀です。

また、べにはるかにはヤラピンという成分がサツマイモの中でも特に多く含まれており、便秘解消に良いとされています。
美味しさだけでなく健康面でも注目される品種です。

ヤラピンとは

生の芋の切り口から出る白い乳液のような成分。
腸の運動を促進させる働きがある。
べたついていて埃や土が付き、お店に並ぶ頃には黒い汚れとなって固まっていることが多い。

極上のねっとり食感「安納芋」

安納芋は、鹿児島県南部に位置する種子島の特産品として知られるさつまいもです。
その起源は第二次大戦後、スマトラ島北部から持ち帰られた芋にあるとされています。

安納芋には、表皮が赤い「安納紅」と、皮の白味が強い「安納こがね」の2種類があります。
どちらも水分が多く粘質性で、加熱するとクリームのようにねっとりとした食感を楽しむことができます。
生の状態でも糖度が16度程度と高く、焼き芋にすると糖度40度近くにもなることも。
また、コロッと丸みのある可愛らしいフォルムも人気の理由の一つです。

安納芋の収穫は9月頃から12月頃にかけて行われ、出荷時期は10月中旬から1月頃が一般的です。
収穫後2~3週間経つと甘みが乗り、より美味しくなるのが特徴です。
調理方法としては、焼き芋やふかし芋にしてそのままの味を楽しむのが一般的ですが、スイーツ作りにも適しています。

安納芋の美味しさの秘密は、種子島の土壌にあります。
ミネラルが豊富に含まれており、これが安納芋の独特の味わいに寄与しているのです。
ただし、2020年には種子島産の安納芋が基腐病の影響で大幅な不作となるなど、生産面での課題もあります。

なめらかな食感「シルクスイート」

シルクスイートは、2012年から苗の販売が始まった比較的新しい品種です。
「春こがね」と「紅まさり」を交配させて生まれました。
その名前は、絹のようにしっとり滑らかに焼き上がることに由来しています。
シルクスイートの生産量が少なく、「幻のさつまいも」と評されること

シルクスイートの最大の特徴は、その喉ごしの滑らかさにあります。
皮が薄く、食べやすい大きさなので、調理も簡単です。
収穫直後は粉質ですが、貯蔵中に熟成されて甘さが増していきます。
収穫してすぐに調理すればほくほく食感、しばらく熟成してから調理すればみずみずしいねっとり食感が楽しめます。

ねっとり系に分類されますが、ベタッとしておらず、ホックリとねっとりのハイブリッド感があるのも特徴的です。
上品な甘さのため、様々な料理にも向いています。

主な収穫時期は9月下旬から10月ですが、食べ頃の時期は11月から2月頃とされています。
調理方法としては、シンプルな焼き芋や蒸し芋、干し芋がおすすめです。
スイートポテトやプリンなどのスイーツ作りにも適していますよ。

まとめ

焼き芋器は、家庭で手軽に美味しい焼き芋を楽しむための優れたアイテムです。
様々な種類のものがあり、他の用途に使用できる便利なアイテムも多いです。
自分のライフスタイルや好みに合った焼き芋器を選ぶことで、季節を問わず手軽に焼き芋を楽しむことができます。

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