暑い夏、さっぱりとしたかき氷が恋しくなる季節がやってきました。
市販のアイスも良いですが、自宅でふわふわのかき氷を楽しむためには、かき氷機が欠かせません。
しかし、どのかき氷機を選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
毎年買うものではないので、今どんなかき氷機が売られているのか、気になる人も多いのでは?
そこで今回は、2024年にオススメのかき氷機を6つご紹介します。
かき氷機は手頃な価格で手に入るので、迷っているならまずは購入を検討してみませんか?
かき氷機の選び方
サイズと収納
かき氷機を選ぶ際には、サイズと収納について考える必要があります。
キッチンスペースが限られていたり、夏しか使わない場合は小型でコンパクトに収納できるタイプがオススメです。
サイズが大きすぎるとかえって使いづらくなることもあります。
実際に置く場所を想定して選びましょう。
操作性
かき氷機の操作が簡単であるかどうかも重要なポイントです。
特に子供や高齢者が使用する場合、操作がシンプルでわかりやすいものを選ぶと安心です。
ハンドルを回すだけで削れる手動かき氷機やボタンを押すだけの電動かき氷機もありますが、
他にもハンドルを回して氷の削り具合を微調整できるものもあります。
特に手動かき氷機は、夏の雰囲気を楽しむのにうってつけですが、腕力を要する場合もあります。
かき氷機の扱いやすさや、使用者の好みを考えて選びましょう。
反面、電動タイプのかき氷機はボタンひとつで簡単に操作できるものが多いです。
手軽にふわふわのかき氷を楽しみたい方にオススメです。
使える氷の種類
かき氷機によって使用できる氷の種類が異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
一般的に使える氷の種類とその特徴を紹介します。
専用の氷ブロック
かき氷機の形状に合った、大きな氷の塊を使用します。
これにより、ふわふわのかき氷を作りやすくなります。
大抵のかき氷機には、この氷ブロックを作るための専用製氷カップが付属します。
しかし、一度にたくさんのかき氷を作りたい場合や、製氷カップが別売りの場合は別途製氷カップを買う必要があります。
メリットは、長時間削り続けることができ、ふわふわの食感が得られやすい点です。
デメリットは、 専用の製氷カップでの事前準備が必要で、収納や冷凍庫のスペースを取ることです。
バラ氷
飲み物を冷やす時などに使用する、冷凍庫の製氷機でよく作られる一般的な氷です。
意外と、人気機種でもこのバラ氷を使用できない場合があるので注意です。
普段作っている氷を流用したい人は、購入前にチェックしておきましょう。
メリットは、簡単に作れて、かき氷を作らなくても飲み物など別の用途に使用できる点です。
デメリット: 家庭用製氷機の氷は小さく、連続使用時には追加が頻繁に必要な点です。
フレーバー氷
ジュースやシロップを凍らせた氷も使用可能なかき氷機があります。
これにより、フレーバーが直接氷に加わり、独特の風味を楽しむことができます。
メリット: 多様な味を楽しむことができ、創造的なかき氷作りが可能。
デメリット: 氷の形状が不均一になることがあり、削るのが難しい場合がある。
冷凍フルーツ・冷凍野菜
凍ったフルーツや野菜を使用できるかき氷機もあります。
特別なデザート感覚のかき氷を作ることができます。
メリットは栄養価が高く、デザート感覚で楽しめる。食感にバリエーションが出る点です。
デメリットは氷が均一に削れない場合があり、機械に負担がかかることがある点です。
かき氷機を選ぶ際には、使用する氷の種類を考慮し、自分のニーズに最適な機種を選びましょう。
電動と手動
電動かき氷機は、ボタンひとつで簡単に操作でき、短時間で大量のかき氷を作ることができます。
特に忙しい方や子供がいる家庭に適しています。
操作が簡単で、均一なかき氷を作れるのが魅力です。
充電式や電池式のものを選べば、電動でもアウトドアで使用することができますよ。
手動かき氷機は、自分の手で氷を削る楽しみがあり、アウトドアやキャンプなど電源がない場所でも使用できます。
価格が手頃で、持ち運びが便利なため、様々なシーンで活躍します。
氷の削り方を自分で調整できるのも特徴です。
電動かき氷機のメリットとデメリット
メリット
操作が簡単
電動かき氷機は、操作が非常に簡単です。
多くの機種はボタンひとつで氷を削ることができるため、誰でも簡単に使うことができます。
特に小さな子供やお年寄りがいる家庭では、シンプルな操作が重宝されます。
手軽にかき氷を楽しめるのがうれしいです。
短時間で大量のかき氷を作れる
モーターの力で動くため、一度に大量の氷を素早く削ることができます。
家族や友人が集まった時でも、短時間で多くのかき氷を提供できるのが大きな魅力です。
パーティーやイベントなどでも活躍し、みんなで楽しむことができます。
均一な削り方ができる
均一に氷を削ることができるので、ふわふわで食感の良いかき氷を作りやすいです。
より良い削り具合のかき氷を手軽に楽しむことができます。
食感にこだわる方には電動タイプがオススメです。
デメリット
価格が高め
電動かき氷機は、その性能や便利さに比例して価格が高めです。
特に高性能なモデルやブランド製品は初期投資が大きくなることがあります。
予算に余裕がない場合は手動タイプを検討する方が良いかもしれません。
電源が必要
使用する際には電源が必要です。
アウトドアやキャンプなど、電源の確保が難しい場所では使用が制限されることがあります。
電源コードが邪魔になる場合もあり、設置場所を選ぶ必要があります。
「電動がいいけど電源の無いところで使用したい」という人は充電式や電池式のモデルも存在するのでチェックしてみてください。
重量がある
電動かき氷機はモーターや金属部品が多く使用されているため、比較的重量があります。
持ち運びが不便で、固定した場所での使用が前提となることが多いです。
頻繁に移動させる必要がある場合には、手動タイプが適しているでしょう。
ですが、サイズ的には電動かき氷機でもハンディタイプといったコンパクトなものも存在します。
オススメの電動かき氷機
ドウシシャ「電動ふわふわとろ雪かき氷器プライム」
サイズ | 幅155mm×奥行200mm×高さ355mm |
重量 | 1.3kg |
駆動方式 | 電動 |
使える氷 | 専用氷ブロック・バラ氷(市販のロックアイスは使用不可)・味付氷・冷凍フルーツ |
そのほか | 製氷カップ2個付き・レシピ本つき |
以前、YouTuberのヒカキンさんも紹介していた、ベストセラーのかき氷機です。
迷ったらこちらを買うことをオススメします。
一度ボタンをONにすると、手を放しても動き続けるので盛り付けがしやすいです。
普通のかき氷だけでなく、冷凍フルーツや凍らせたプリンを削るとバリエーションが出て面白いです。
ドウシシャ「大人のふわふわかき氷器」
サイズ | 幅92mm×奥行120mm×高さ325mm |
重量 | 0.8kg(トレー含) |
駆動方式 | 電動 |
使える氷 | バラ氷(市販のロックアイスは使用不可) |
そのほか | レシピ |
スティックタイプのかき氷機です。
コンパクトなので、電源のあるところであれば持ち運びも便利です。
バラ氷のみ対応ですが、ふわふわ~シャリシャリ具合を調整することができます。
好きなところにかき氷を落とせるので、大きなお皿へ盛り付けたり、高さを出すことも可能ですね。
Toffy「コンパクト電動ふわふわかき氷器」
サイズ | 幅167mm×奥行179mm×高さ312mm |
重量 | 不明 |
駆動方式 | 電動 |
使える氷 | 専用氷ブロック・バラ氷(市販のロックアイスは使用不可)・味付氷・冷凍フルーツ |
そのほか | 製氷カップ×2個、製氷パーツ(ハーフ、ミックス)×各1個、フルーツ用リング、回転プレート |
多機能な、家庭用の中ではちょっとお高めなモデルです。
回転プレートを回すことで、皿が回り、かき氷をきれいな山のように盛ることができます。
また、製氷カップ用の仕切りを使うことで、2色のかき氷を作れるのが面白いです。
ちょっと凝ったかき氷づくりをしてみたい人にオススメです。
ドウシシャ「ハピコオリ 電動かき氷機」
サイズ | 幅160mm×奥行165mm×高さ325mm |
重量 | 0.96kg |
駆動方式 | 電動 |
使える氷 | 専用氷ブロック・バラ氷(市販のロックアイスは使用不可) |
そのほか | 製氷カップ2個付き |
とにかくシンプルで安価なかき氷機が欲しい!という人にオススメです。
氷を入れて、上のボタンを押し込むだけです。
機能が単純な分、形状もシンプルかつコンパクトで収納時も助かります。
KIRIOCK「ジューサー&かき氷機 JuIce」
サイズ | 直径80mm×高さ200mm |
重量 | 1.2 kg |
駆動方式 | 電動 |
使える氷 | 専用氷ブロック・バラ氷(市販のロックアイスは使用不可)・味付氷・冷凍フルーツ |
そのほか | 氷ケースx1、氷ボールx1、タンブラーx1、製氷カップx3個、TypeC-USB充電ケーブルx1 |
かき氷機としてだけでなく、ジューサーとしても使用可能な多機能アイテムです。
充電式なので持ち運びも可能で、アウトドアでの活躍間違いなしです。
手動かき氷機のメリットとデメリット
メリット
電源が不要
手動かき氷機は電源が不要なため、アウトドアやキャンプなど場所を選ばずに使用できます。
電源が確保できない場所でも自分の力で氷を削ることができるので、アウトドアの際にも便利です。
電気代がかからないため、経済的にも優れています。
価格が手頃
手動タイプのかき氷機は、電動タイプに比べて価格が手頃です。
初めてかき氷機を購入する方や予算に限りがある方でも手軽に購入できます。
安価でありながら基本的な機能は十分に備えているため、コストパフォーマンスが高いです。
操作がシンプル
操作が非常にシンプルで、直感的に使用することができます。
特に子供たちと一緒に使う際には、簡単な操作が楽しさを倍増させます。
自分の手で氷を削る楽しみもあり、家族での楽しい時間を共有することができます。
デメリット
削るのに時間と労力がかかる
手動かき氷機は、自分の手で氷を削る必要があるため、大量のかき氷を作るには時間と労力がかかります。
特に暑い日に多くの人数分を作るのはしんどいかもしれませんね。
頻繁に大量のかき氷を作る場合には、電動タイプの方が効率的です。
均一に削るのが難しい
手動では、氷の削り方が均一になりにくく、食感が不均一になることがあります。
ふわふわの食感を追求する場合には、手動では限界があります。
でも、削った人ごとの「味」として食感の違いを楽しむのもアリかもしれません。
腕が疲れることがある
手動で氷を削るため、大量のかき氷を作る際には腕が疲れてしまうことがあります。
力の弱い方や長時間作業をする場合には、負担が大きくなることがあります。
体力に自信がない方には、電動タイプが適しているでしょう。
オススメの手動かき氷機
Toffy「コンパクトふわふわかき氷器」
サイズ | 幅140mm×奥行248mm×高さ220mm※使用時 |
重量 | 不明 |
駆動方式 | 手動 |
使える氷 | 専用氷ブロック・バラ氷(市販のロックアイスは使用不可)・味付氷・冷凍フルーツ |
そのほか | 製氷カップ×2個、フルーツ用リング |
本記事でオススメする手動かき氷機はこちらになります。
手動で手ごろな価格ながら、食感を調整したり、様々な氷を削れる多機能さが魅力です。
専用の氷ブロックも、バラ氷も使用可能です。
バラ氷使用時はよりシャリシャリの食感を楽しめます。
手動かき氷機をしまうときに邪魔になりがちなのがハンドル。
本品のハンドルは取り外して本体の底に収納可能です。
収納時は上記のサイズよりも少しコンパクトになります。
かき氷機の魅力
自宅で簡単に楽しめる
昨今は豪華なかき氷を提供するお店も増えましたが、自宅で簡単にふわふわのかき氷を楽しめるのは大きな魅力です。
市販のシロップやフルーツを使って、自分好みのオリジナルかき氷を作るのも面白いです。
子供たちと一緒に作ることで、家庭での楽しい時間を共有することもできます。
健康的なデザート
かき氷は氷とシロップだけで作られるため、低カロリーで健康的なデザートとして楽しむことができます。
特にフルーツやヨーグルトをトッピングすることで、ビタミンや栄養素を摂取することもできます。
ダイエット中の方や健康を気にする方にもピッタリです。
経済的
かき氷機を購入すれば、毎回外でかき氷を買う必要がなくなり、経済的です。
市販のアイスと比べてもコストパフォーマンスが高く、長期間使用することで元が取れるでしょう。
特に夏場には頻繁にかき氷を楽しむ方には大きなメリットです。
まとめ
いかがでしたか。今回ご紹介した6つのかき氷機は、どれも特徴的で魅力的な製品ばかりです。
意外と、かき氷機にも機能の違いがあります。
それぞれのメリットとデメリットを踏まえ、自分に合ったかき氷機を選んでみてください。
暑い夏を涼しく、美味しいかき氷で乗り切りましょう!