電気代が節約できる「除湿器不要」で手軽な梅雨の湿気対策10選!

「除湿器不要」で電気代節約!手軽な梅雨の湿気対策10選!

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ムシムシとした湿気に包まれ、不快感やカビの心配が頭をよぎることでしょう。
そんなとき、除湿器を使いたいけれど、電気代が気になってしまいますよね。

でも大丈夫です。今回は除湿器を使わずに手軽にできる梅雨の湿気対策をご紹介します。

ぜひお試しください。

目次

電気代が節約できる「除湿器不要」で手軽な梅雨の湿気対策10選!

窓を開けて換気する

窓を開けて換気することで、室内の湿気を外に出すことができます。
特に雨上がりや風のある日には窓を開けて換気しましょう。
朝晩の涼しい時間帯に窓を開けることで、新鮮な空気を取り込むことができます。

開ける窓は1か所だけでなく、複数か所の窓を開けると、空気の流れができてより効率的に換気ができます。
対角線上に他の窓があるなら、その窓を開けるのがベストです。
部屋のドアも開けて、家全体の風通しを良くすると、さらに効果的です。

風の向きをチェックし、風が直接部屋に入るように窓を開けると、室内の空気循環を促進させることができます。

ただし、外の状況を確認して、外部からの異物や不快な臭い、虫や雨が入らないように気を付けましょう。
楽器の練習や料理など、ご自宅から大きな騒音や強い臭いを発生させる時には窓を開けるのは避けたほうが無難です。

長時間窓を開ける場合や外気の温度が極端に高い場合は、室内の温度や湿度が上昇する可能性があるため、要注意です。

サーキュレーターを活用する

サーキュレーターで室内の空気を循環させることで、湿気を分散させることができます。

機種にもよりますが、除湿器を使うよりも電気代が安価で済みます。

スクロールできます
使用機器参考型式消費電力1時間当たりの電気代
除湿器(コンプレッサー方式)MJ-M100SX-W(三菱電機)245W(50HZ)約6.6円
除湿器(デシカント方式)IJDC-K80(アイリスオーヤマ)720W約19.4円
除湿器(ハイブリッド方式)F-YHUX120(Panasonic)220W(50Hz)約5.9円
サーキュレーター(DCモーター)DCJET PCF-SDC15T(アイリスオーヤマ)25W約0.7円
サーキュレーター(ACモーター)PCF-BC15T(アイリスオーヤマ)31W(50Hz)約0.8円
※電力量単価は27円/kWhとして計算

出典:エバーグリーン<除湿器の電気代はいくら?タイプ別の電気代を節約方法と共にご紹介>
出典:エバーグリーン<サーキュレーターの電気代ってどれくらい?節約する方法もまとめて紹介>

扇風機の代用も悪くないですが、扇風機の用途は人に風を送り涼むことです。
空気を循環させるための機器である、サーキュレーターを使用するのが適切です。

サーキュレーターは機器の背面から空気を取り込んで正面へ風を送る仕組みになっているので、
開けた窓に向かって設置することで湿気を逃がすこともできます。
できれば高い位置に置いたほうが、空気の循環をさせやすいです。

湿気が高まる朝や夕方の時間帯での使用が、特に効果的です。

除湿剤や乾燥剤を使用する

市販されている除湿剤や乾燥剤を使用することで、室内の湿気を吸収することができます。

シリカゲルや竹炭入りの袋、塩や重曹を使ったものなどがあります。
クローゼットや押し入れ、靴箱などの湿気が多い場所に置いておくと、湿気を吸収し乾燥させることができます。
電化製品や書類、貴重品など、湿気に敏感なアイテムの保管場所にも使用すると良いでしょう。

大きさや効果時間は様々です。
使用する部屋の広さや湿度に合わせて、適切な容量の除湿剤や乾燥剤を選びましょう。

使い捨てのものが多いです。
パッケージの指示や注意事項を確認して必要なら定期的に交換を行い、効果を持続させましょう。

炭を置く

炭は湿気と臭いを吸収してくれる性質があります。
炭を容器に入れて部屋に置くと、湿気を取り除く効果が期待できます。
クローゼットや押し入れ、靴箱など特に湿気の多い場所やカビが発生しやすい場所に置くとよいでしょう。

キャンプやバーベキューで残った木炭を天日干しして乾燥させたものでもOKですよ!
炭を袋や容器に入れる場合、空気穴を作っておくと湿気をより効率的に吸収することができます。

炭の効果が薄れたら、定期的に交換するようにしましょう。

乾燥させたコーヒーの出し殻を置く

コーヒーの出し殻も湿気を吸収してくれる効果があります。

乾燥させたコーヒーの出し殻を容器に入れ、部屋に置いてみましょう。
天日干ししたり、レンジでチンして水分を飛ばして乾燥させます。

コーヒーの香りも部屋に広がり、爽やかな空気を演出してくれます。
コーヒーの出し殻は自然素材のため環境にもやさしい方法ですね。
出し殻の効果が薄れた場合は、新しい乾燥させた出し殻に交換しましょう。
通常、数か月から半年程度で効果が薄れることがあります。

ただし、コーヒーの香りが気になる場合は注意が必要です。
そんな時は塩や重曹も乾煎りするなどして乾燥させてから置けば、除湿剤になりますよ。

家具を壁から離す

家具と壁の間が狭いと、湿気がたまってしまいカビの原因にもなってしまいます。
家具を壁から少し離して配置することで、湿気が壁にこもりにくくなります。

風通しを良くするためにも、家具と壁の間に少しのスペースを作りましょう。
5~10cmほどの間隔を開けたいです。
ただし、一部の家具だけを壁から離し、他の家具は密着させてしまうと湿気が偏って蓄積しやすくなります。
家具を配置する際には、均等なスペースを保つように心掛けましょう。

また、カーテンやブラインドなども壁から離れた位置に設置することで、湿気がカーテンにこもるのを防ぐことができます。湿気がこもりにくい配置を心がけましょう。

凍らせたペットボトルを置く

凍らせたペットボトルを部屋に置くと、氷が溶ける過程で周囲の空気を冷やし、湿気を抑える効果があります。
特に風の通り道や換気の良い場所に置くと、効果が高まります。

複数の凍らせたペットボトルを部屋に配置することで、より効果的に湿気対策を行いましょう。
(複数のペットボトルを凍らせる際には、適度なスペースを残しておくことで、凍り具合を調整しやすくなります)

浴室の湿気を漏らさない

お風呂に溜めたお湯をしばらくそのままにしておく場合は、フタをしておくようにしましょう。
お湯が冷めるのを防ぐだけでなく、湯気による湿度の上昇を抑えられます。

お風呂やシャワーを使用した後は、ドアをしっかり閉めて湿気が他の部屋に漏れないようにしましょう。

お風呂上りには換気扇を利用して湿気を迅速に排出することも重要です。
換気扇を回すことで湿気のこもりを防ぎ、カビの発生を抑えることができます。

お風呂場そのものの湿気対策も忘れずに行いましょう。

窓の結露を取り除く

窓の結露は、室内の湿度と窓の表面の温度差によって生じる現象です。
結露の主な原因は湿度の高さです。
そして、結露が放置されると湿気が増えてしまいます。

窓ガラスの結露を防ぐには、以下が有効です。

  • 窓に断熱フィルムを貼ることで、窓ガラスの熱の伝導を防ぐ
  • 窓周辺の隙間や割れた部分をシーリング材で補修し、冷気の侵入を防ぐ
  • 窓に厚手のカーテンやブラインドを取り付けることで窓ガラスと室内の間に空気の層を作り、結露を抑える

窓ガラスに結露が発生している場合は、拭き取って水分を除去しましょう。
布やペーパータオルなどを使って、窓の表面をしっかりと拭き取ることで、清潔な状態を保つことができます。
特に朝晩の気温差が大きい時には、結露に注意です。

下駄箱には新聞紙を敷く

下駄箱は靴や傘などを収納する場所であり、湿気がこもりやすいスポットです。
そこで下駄箱の湿気対策として、新聞紙を敷くことが効果的です。
新聞紙は吸湿性があり、湿気を吸収してくれます。
下駄箱に敷いておくことで、靴や傘の湿気を取り除き、カビや臭いの発生を抑えることができます。

新聞紙を敷く際には、底面をしっかりと覆うように配置しましょう。
側面にも敷くことで効果UPです。

新聞紙はだんだんと吸湿性を失っていきます。定期的に交換しましょう。
シーズンオフでしばらく履かない靴も、清潔で乾燥した環境を保つことができます。

新聞紙にはインクが含まれているため、靴の素材や色移りに注意が必要です。
明るい色の靴やデリケートな素材の靴には直接触れないようにしましょう。

まとめ

梅雨の湿気対策として、以下の10の方法をご紹介しました。

  1. 窓を開けて換気する:室内の湿気を外に逃がし、新鮮な空気を取り入れます。
  2. 扇風機やサーキュレーターを活用する:空気の流れを促進し、湿気を分散させます。
  3. 除湿剤や乾燥剤を使用する:湿気を吸収して室内の湿度をコントロールします。
  4. 炭を置く:炭には吸湿効果があり、湿気を吸い取ってくれます。
  5. 乾燥させたコーヒーの出し殻を置く:出し殻に含まれるコーヒーの成分が湿気を吸収し、室内を乾燥させます。
  6. 家具を壁から離す:家具と壁の間にスペースを作り、空気の流れを確保します。
  7. 凍らせたペットボトルを置く:凍ったペットボトルを置くことで、冷たい空気を放出し、湿気を抑えます。
  8. 浴室の湿気を漏らさない:適切な換気や温度調節、メンテナンスを行い、浴室内の湿気を管理します。
  9. 窓の結露を取り除く:結露が生じた窓を拭き取り、湿気の蓄積を防ぎます。
  10. 下駄箱には新聞紙を敷く:湿気や臭いの対策になります。

これらの対策を組み合わせることで、手軽に梅雨の湿気対策を実施し、快適な室内環境を保つことができます。
ぜひお試しください。

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