毎日のお風呂上りのドライヤーが面倒ではありませんか?
特に髪の長い人や毛量の多い人は、髪を乾かすのに一苦労。
とはいえ、自然乾燥ではかゆみやにおいの原因になってしまう……
そこで今回はAmazonで購入できる、風量が強いドライヤーを紹介します!
風量の強いドライヤーは髪の速乾性に優れています。
短時間で髪を乾かせるので、夏の暑い時期に熱風に当たり続けるストレスも軽減されます。
是非参考にしてください!
風量の強いドライヤーランキングBEST5
今回紹介するドライヤーの条件は以下です。
風量の測り方が一緒じゃないと、フェアじゃないですからね。
- Amazonで購入できること
- 国内メーカーでJIS規格に基づいた風量測定がされていること
そして、今回紹介するドライヤーと風量は以下です。
- イオンバランスドライヤーKHD-9530(コイズミ)…2.9㎥/分
- イオンバランスドライヤーKHD-9960(コイズミ)…2.3㎥/分
- スピーディーイオンSL-013(サロニア)…2.3㎥/分
- リフトドライヤー ゴールド HC20N1(ヤーマン)…2.2m3/分
- イオニティEH-NE6J-K(パナソニック)…1.9㎥/分
早速ひとつずつ見てみましょう!
イオンバランスドライヤーKHD-9530(コイズミ)
本記事イチオシのドライヤーはこれです!!
Amazonからしか購入できないので注意です。
商品名 | イオンバランスドライヤー |
型式 | KHD-9530 |
特徴 | 地肌も乾かしやすい 2つのイオン発生部から放たれるマイナスイオンで髪に潤いを与えキューティクルを保護 |
サイズ | 幅18.6×奥行8.8×高さ27.4cm |
重量 | 0.58kg |
コード長さ | 約1.7m |
消費電力 | 1300W |
風量 | 2.9㎥/分 |
風量調整 | HIGH-LOW-COOL-OFF |
主な機能 | 地肌ケア機能(スカルプモード)搭載(ON-OFF切替) ダブルマイナスイオン搭載 |
Amazonで購入できる国内メーカーの家庭用ドライヤーの中で、ダントツで風量が強いのは、コイズミのイオンバランスドライヤー「KHD-9530」です。
スカルプモードというのは、地肌を乾かすのに特化したモードです。
髪は乾いたけど頭皮がなかなか乾かない……ということはありませんか?
しかし、頭のかゆみや臭いを防止するには、髪よりも頭皮を乾燥させることが重要です。
スカルプモード搭載のこちらのドライヤーであれば、髪はもちろん頭皮も手早く乾燥させることができますね。
「大風量で手早く乾かせるドライヤーが欲しい」という方にはぴったりのドライヤーです!
軽ジョーブイオンバランスドライヤーKHD-9030(コイズミ)
商品名 | 軽ジョーブイオンバランスドライヤー |
型式 | KHD-9030 |
特徴 | 大風量と本体の軽量化を両立 「イオンバランステクノロジー」で、静電気を抑えて髪へのダメージ低減 |
サイズ | 幅18.2×奥行8.2×高さ21.5cm |
重量 | 0.465kg |
コード長さ | 約1.7m |
消費電力 | 1300W |
風量 | 2.3㎥/分 |
風量調整 | HIGH-LOW-COOL-OFF |
主な機能 | ターボスイッチ付き(ON-OFF切替) イオンバランススイッチ(ON-OFF切替) |
次に紹介するのは、同じくコイズミから出ている軽ジョーブイオンバランスドライヤー「KHD-9030」です。
ターボスイッチを使うと、各風量モードの回転数が約114%アップします。
ターボスイッチと風量スイッチの組み合わせにより4種類の風量調整が可能です。
よくある2段階のみの風量調整ですと、強すぎ・弱すぎと感じることもあるので、うれしい機能です。
ドライヤーが壊れて破棄するきっかけの多くに、「折り畳み部の破損」が挙げられます。
折り畳み機能をあえてなくすことで、破損の要因をなくし、軽量化へも繋げました。
風量の強いドライヤーはその性能から重量が重くなりがちです。
こちらのドライヤーであれば、短い時間で腕の負担も少なく髪を乾かすことができますね。
スピーディーイオンSL-013(サロニア)
商品名 | スピーディーイオン |
型式 | SL-013 |
特徴 | 髪に優しい温風でスタイリング可能なSETモード搭載 マイナスイオン機能搭載 |
サイズ | 幅20.2×奥行7.5×高さ19.9cm |
重量 | 0.495kg(コード重量含む) |
コード長さ | 約1.7m |
消費電力 | 1200W |
風量 | 2.3㎥/分 |
風量調整 | TURBO-SET-COOL-OFF |
主な機能 | マイナスイオン機能(常時) |
こちらはサロニアから発売のスピーディーイオン「SL-013」です。
サロニアの他機種「SL-007」よりも30%もドライ時間を短縮できる、速乾性に優れたドライヤーです。
重量は比較的軽め。
シンプルな機能と見た目で、扱いやすく、部屋にもよくなじみます。
リフトドライヤー ゴールド HC20N1(ヤーマン)
商品名 | リフトドライヤー |
型式 | HC20N1 |
特徴 | 遠赤外線と大風量で、低温で素早く乾かす 美顔器機能搭載で頭皮と顔の肌をマッサージ |
サイズ | 幅20.1×奥行5.8×高さ18.3cm |
重量 | 0.414kg(コード重量含まず) |
コード長さ | 約1.8m |
消費電力 | 1200W |
風量 | 2.2㎥/分 |
風量調整 | UP(強)-SHINY(中)-SMOOTH(弱)-OFF |
主な機能 | FACEモード(表情筋リフトケア) SCALPモード(頭筋リフトケア) 静電気除去機能(HAIRモード中常時) |
他のオススメドライヤーより高価ですが、変わり種のドライヤーがこのヤーマンのリフトドライヤー「HC20N1」。
小型で高速のDCブラシレスモーターを採用することで真っ直ぐ送風、約60℃の低温でも素早く髪を乾かすことができます。
このドライヤーにしかない最大の特徴が、美顔器機能がある点です。
風量の強いドライヤーで髪を素早く乾かしたいのは、頭皮の美容と健康のため、という方もいるのでは?
手早く髪を乾かして、浮いた時間でお顔をリフトアップ&頭皮を柔らかくしませんか?
イオニティEH-NE6J-K(パナソニック)
商品名 | イオニティ |
型式 | EH-NE6J-K |
特徴 | パワフルドライで風量は実質3.7㎥/分 温風の外側から冷風が出る温冷ツインフロー搭載 |
サイズ | 幅21.2×奥行9.2×高さ22.5cm |
重量 | 0.530kg(コード重量含まず) |
コード長さ | 約1.7m |
消費電力 | 1200W |
風量 | 1.9㎥/分* |
風量調整 | TURBO-SET-DRY-OFF HOT-COOL |
主な機能 | イオンチャージ(常時) 速乾ノズル(ノズル着脱で切替) |
最後に紹介するのは、パナソニックのイオニティ「EH-NE6J-K」です。
JIS規格に基づく風量は1.9㎥/分と本記事で紹介している他のドライヤーよりも少なめです。
しかし、「パワフルドライ」によりドライヤーから出る風が周囲の空気を巻き込み、髪に届く風を増幅。
実質3.7㎥/分の風量で髪を乾かすことができます。
また、他のドライヤーにない機能として、「温冷ツインフロー」があります。
ドライヤーのメインの吹出口から温風が出て、その両サイドの吹出口から冷風が出ます。
温風と冷風が交互に髪に当たることで、ツヤのある髪に仕上がります。
風量が強いドライヤーのメリット
風量が強いドライヤーのメリットは、なんといっても速乾性。
でも、他にもいくつかメリットがあります。
短時間での乾燥
風量が強いドライヤーは、強力な風を発生させて、髪の水分を素早く飛ばすことが可能です。
時短になるので朝の身支度や忙しい日に非常に便利です。
髪を痛めにくい
ドライヤーで髪を乾かす時間=髪を熱風に晒している時間です。
髪は長時間熱風に当たっていると、キューティクルがはがれ、パサつきの原因になります。
風量の強いドライヤーであれば、髪を熱風にさらしている時間が短いので、髪に優しいといえますね。
頭皮のかゆみと臭い防止になる
水にぬれた頭皮は、時間とともに雑菌が繁殖してしまいます。
毎日ぬれた頭皮を乾かすのが遅いと、かゆみや臭いの原因につながることも。
風量の強いドライヤーは、髪だけでなく頭皮にも優しいのです。
風量が強いドライヤーのデメリット
ブレーカーダウンのリスクが高くなる
風量が強いドライヤーの消費電力は、1200W以上のものが多いです。
消費電力が大きいため、他に電子レンジなど複数の家電と同時に使用すると、ブレーカーが落ちる可能性があります。
音がうるさくなりがち
風量の強いドライヤーは、強力なモーターを備えているため、騒音が発生することがあります。
特に長時間使用する場合や深夜などの時間帯には、騒音が周囲に与える影響に注意が必要です。
そもそも風量って?
風量とは、ドライヤーやファンなどが発生する風の量を表す指標です。
一定の時間内に通過する風の体積のことです。
風量を測るためには、専用の風量計を使用します。
風量計は、ドライヤーやファンの風の出口に近づけて風の勢いを計測します。
この計測により、風量の強さやパワーを数値化することができます。
一般的な単位としては、立方フィート毎分(CFM)や立方メートル毎分(m³/分)が使用されます。
JIS規格では、ドライヤーの風量は立方メートル毎分(m³/分)で表示されています。
風量と風速の違い
ドライヤーの中には、性能を風速で表現しているものも見られます。
風量と風速は、風に関する異なる要素を表します。
風量一定の時間内に通過する風の体積を表します。
立方フィート毎分(CFM)や立方メートル毎分(m³/分)で表現されます。
ドライヤーやファンなどが発生する風の量を測定する指標になります。
風速は風の速さを表します。
一定の時間内に風が移動する距離を表し、一般的にメートル毎秒(m/秒)やキロメートル毎時(km/時)で表現されます。
風がどれくらいの速さで移動するかを示す指標になります。
つまり、風量は風の量を示し、風速は風の速さを示すという点で異なります。
風量が強いドライヤーは、風の量が多く、風速も速い傾向にあることが一般的です。
風量と風速は風の性質や使用目的に応じて、異なる観点から考慮する必要があります。
まとめ
うるさくて、熱くて、腕も疲れるし、時間がかかる。
今回はそんな厄介な髪の乾燥を楽にする、風量が強いドライヤーを紹介しました。
髪を乾かすという行動は多くの人が毎日行うことです。
毎日行うことから効率よく、楽にしていくと生活のクオリティも上がります。
髪を素早く乾かして、快適なお風呂上りにしましょう!